・ついに導入。
再び、測定器の話の続きになります。
測定室が出来る前に、ハンディタイプの測定器が
納品されました。
- KEYENCE
- Handheld Probe CMM
- XM series
- XM-1200
タッチプローブがワイヤードになっていて
測定方向を左右されず、測り易いタイプです。
・測定の可能性。
写真の通り、現状は机上で測定の勉強中です。
この測定器は、ハンディタイプといっているように
ワゴンや作業台車などに載せて、運ぶことが出来ます。
台車にセットして、マシニングまで運び
加工途中の製品の測定が可能です。
現状では、加工が終了後、製品をマシニングから降ろしてからしか
測定が出来なかったものが
この測定器のおかげで、マシニングにセットした状態で
測定が出来るようになります。
・測定と比較。
この測定器は、CADデータを読み込んで
製品と重ねることが出来、CADデータとの比較が出来る機能が
あります。
この機能は、加工必要部位の測定だけにとどまらず
形状がCADデータに対してどうなっているかが測定できる
メリットがあります。
測定ポイントでの寸法の比較だけでなく
形状の面の比較が出来ます。
これにより、加工が足らない箇所等を
判断することが可能になります。
・幅を広げるために。
そもそも、測定器を入れたのは
現状の型重視の仕事から、アルミの製品加工や
冶具などの、仕事の幅を広げるための第一歩。
早く測定器を使いこなせるようになって
様々な仕事に対応できて行けるようになりたいものです。
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早川 健仁
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