村上 裕一

自分に合った仕事だなって

何をやろうかなって思ってた自分。

ぼくは、愛知県内の大学に通っていました。専攻した学部は経済学部。なんで経済学部を専攻したかは今になってはよくわかりません。でも大学に通っているうちになんかちょっと違うなってずっと思っててなんとなく日々を過ごしていました。
大学生活では、勉強だけでなくバイトもしました。そのバイト先でなんか物を作るってことが楽しいなって思い出してやっぱり自分には物を作る仕事、それもコツコツなんかに打ち込んでる仕事が合ってるって思って大学に通うのをやめてとりあえずバイト先でしばらく働いていました。
バイトは楽しかったです。でも将来性のある仕事でもなかったのでなんか真剣に打ち込める仕事を探さなくちゃって思ってて見つけたのがカミテックさんでした。

大きい会社がいい会社じゃないなって。

世間一般的には、やっぱり大企業に入ってっていうのが理想的な働き方かななんて思ってたんですけど。そこで見つけたカミテックさんは社長と早川さんと奥さんの3人だけの会社でした。
当然、自分が働くについて将来性とか大丈夫なのかな?家族経営みたいだけどうち解けなかったら嫌だなって思ってましたけど、大学を中退してしまってフラフラしていた身なのでそうも贅沢なんか言ってられないと思って受けてみることにしました。
まず、社長と会って話してみてなんかあったかみのある人だなってのが第一印象です。奥さんも優しいそうな人だったので人間関係は問題なさそうだなって思いました。
1日の生活の上で大部分を仕事の時間で費やすわけですから人間関係はやっぱ大事。大きな会社に入ってギスギス働くよりも自分には絶対合ってるって思い入社しました。

天職じゃんって思ってます

物を作り出す楽しさ

物を作る楽しさを知って物作りがしたいって思って選んだ会社です。最初のうちはイマイチ何をやるかはわかっていなかったですが、コンピュータを使って形にするということはわかっていました。
もともとパソコンをいじるのは好きだったので自然と仕事にのめりこめましたね。
初めて自分で設計したデータを加工機に流して形になって出てきたときには本当にうれしかったです。
今では、いかにして効率をあげるかって考えながらやってますがそれはそれでゲーム感覚で面白い。
仕事って作業としてやるんじゃなくてゲーム感覚にすると楽しくできるってのも実感してます。

少ないからこそ任される

ぼくは、入社してまだ3年くらいですが、自分で言うのもなんですが結構色々な経験をさせてもらってます。
これが大手企業だったら本当に歯車の一部で自分が何をやっているかもわからずやっている。
マニュアル通りにやっている。
本当にただ働くだけのマシーンになっていて飽きてやめてしまっているかもしれない。なんて思っていました。
まだまだ覚えることがたくさんあるけどとにかく1日1日を楽しみながら仕事したいと思っています。
小さい会社だからこそできることってあると思います。

EDITOR'S VOICE

インタビューしてみての印象

最初見たときは、なんか無口そうで無愛想そうな人だなって思いました。まあ仕事がパソコンでコツコツやる仕事なんで別に無口でも無愛想でも関係ないわけですが、実際にインタビューしてみたら笑顔でどんどんこちらの質問に話してくれました。
彼は現在27歳です。ぼくからしてみれば完全なゆとり世代の人で恋愛とかあまり興味ないのかななんて思ってこんな質問を投げかけてみました。
「あっ 結婚はしてる?」って言ったら「いえ・・」
「じゃあ 彼女とかしる?」って聞いたら「いえ・・」
「なんか自分の時間がなくなるのが嫌で、別にいなくてもいいかなって・・」
って答えが返ってきました。
完全に草食系男子だなって思ったら・・・違いました。
この先はオフレコで・・・・。

普段の生活はどんな感じ

「仕事以外のときは何をやっていますか?」って質問したら、「そうですね。だいたい7時くらいには終わるので帰ってゲームしてます。」
って答えが返ってきました。
「うーん、完全に今時の子だな」って思ったおじさんエディター。
「えっ まったく外には出ないの」って聞いたら、「いやインドアの時もあれば、アウトドアの時もあります。」
「ぷらっと自転車で遠くに出かけてみたりするのも好きですね。」って答えが。
ほんの数分話しただけでしたがいろいろ答えてくくれました。
最後にはなぜが丁寧語ではなく普通に友達と会話する感じになっていました。
人は見かけによらないし、もっともっと面白いものを隠していそうな雰囲気を感じさせる。そんなスタッフさんでした。