再びアルミ加工に挑戦。

・この先を踏まえて。

今、自動車業界では、電動化に向けていろいろと模索が続いています。
ここカミテックも自動車産業の一角を担っているものとして
看過できる問題ではありません。

実際、今まで作ってきた部品の試作の仕事が、減少傾向にあります。
自動車の電動化について考えると、エンジン、トランスミッションは減って行き制御装置等を入れておくケースの様な部品が増えて行くのではないでしょうか?

・再びチャレンジ!

そこで、今回は今までやっていた部品形状とは違うものを作成しようと
ケースの作成をしました。

単なるケースでは面白みが無いので、今回のメインは
制御基盤を収めるケースによくある、放熱用のリブに焦点をあてて
作成することにしました。

上の画像は、CADのデータのイメージ画像です。
このケースのアルミ加工をしました。
特に内側のリブ形状の加工がポイントになります。

今回は、カミテックの完全オリジナル形状のため
詳細な画像を掲載することが出来ます。

・加工しました。

ぱっと見の印象は、なかなか上手く加工できたかなと思います。

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早川 健仁

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