長期休暇の前には。

7月も下旬になり、学校が夏休みに入りました。
この時期になると、そろそろお盆休み前後の仕事の話になり、仕事の優先順位等の調整に入ったりします。

年に何度かは。

お盆お正月の長期休暇の前には大掃除と機械の整備をします。
特に機械の整備は、休み前の手が空いているときにすることにしています。

刃物の交換、油差し、グリスアップなどです。

毎回の疑問。

整備の度に思うのですが、なぜこんなところからグリスアップや油差しをするのか?と、疑問に思う場所にあったりします。
機械を製造するときには、そのパーツごとに整備をして組み上げていくので、問題にはならないのでしょうが後々、使用者が整備をするときに困難な場所になっていたりしています。
整備しにくい場所にある。→整備に手間が掛かる。→整備を怠る。→機械の調子が悪くなる。→新しい機械を買う必要に迫られる!→はじめに戻る。
という、負のサイクルに陥ってしまいそうです。
まさか、これはメーカー側の罠ではないとは思いますがもう少し、分かり易く整備し易い場所にあると見落としもなく、容易に出来るのにと考えたりします。

自分だけではないと思う。

多分、メーカーのメンテナンス部門の方々も同様に感じていると思うのですが、こういう意見は製品にフィードバックされないのでしょうか?
整備に対する案件でコストアップしそうなものは、採用されないのでしょうか?
最近の物は、見た目の質感や操作性、安全面は進歩を遂げていますが
メンテナンスの面からすると、いまひとつ蔑ろにされている気がしてなりません。

The following two tabs change content below.

早川 健仁

最新記事 by 早川 健仁 (全て見る)